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《親族間の土地問題》建て替えの時に問題化した相続の時の土地問題

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我が家の夫の実家の建て替え二世帯住宅計画は、三井ホームにハウスメーカーを決定して

やっと一歩前進しました( ´ ▽ ` )

そして、次の解決すべき問題は土地の名義の問題です

こういうデリケートな話は色々大変です・・・

目次

親族間の土地名義問題

相続の際、親族の名義にしてしまった土地の持ち分が一部あるそうなのです・・・

それを買い取ったりして問題を解消しないと、他人名義の土地に家を建てる

ということになるので住宅ローンの融資を受けづらかったり

もしも名義の本人が死んでしまった場合、その子孫に相続されてしまったら

複数人が土地の一部を持つという複雑な状況になってしまう可能性も。

今の土地を分割するという話も出たのですが、どうやら役所で調べてみると

最低敷地面積というものが設けられている住宅地なので簡単には分割ができないらしいとのこと。

二世帯住宅を建てるなら、やっぱりそこそこの広さは必要なので

できるならそのまま残したい・・・と密かに思っていたので朗報ではありました。

周りの人たちに話を聞いてみると、相続の際に土地建物は「相続放棄する」というのが多いよう。

亡くなる瞬間まで一緒に住んでいて

衣食住のお世話を24時間していた人がそのままもらってその家に住むというのは

面倒を見続けた対価というか・・・わからない話でもないです。

民法の改正で、認められる事案が多くなってきたそうですしね!

でも、兄弟だけれどもお金が欲しいと思うと、放棄なんてとんでもない!と思う人も一定数いるのは当たり前のこと。

どうやって親族間売買の値段を決めるのか?

財産放棄をしてほしいとまでは言えないので

相当額を支払うということでお願いをすることになったのですが

そこで、『この土地の一部はいくらなのか?』というのが大問題。

土地の値段なんて時価みたいなものなので

不動産屋さんによっても違うし、売る時期によっても違う。

今回の場合は親族間売買ということなのだけれど、

『他人への売買と同じようにやりましょう』ということに。

超値引きをしてくれなんて毛頭言う気もなかったのですが、はっきりと言われるとモヤっとするものもあるのが事実・・・笑

(相場よりも極端に安い金額で売買するとそれはそれで贈与税が発生する可能性もあるそうです。)

三井ホームの営業さんにお願いをして、

我が家の周りの実勢価格と固定資産税路線価・公示価格などを全部調べてもらうことに。

一般的に、土地の評価額を調べるときに見るもので一番安い価格が出るのが

「固定資産税路線価」

なのですが、我が家の物件は繁華街の中心という場所ではない立地なので

実際に売買されている価格とこの固定資産税路線価がそんなに開きがない価額でした。

このことを先方へ伝えると

「そんなことがあるわけがない。バカにしてるのか??役所に行ったら固定資産税路線価なんて最低額だって教えてくれたわよ。大体にしてそんなにその土地が安いわけがないでしょ!!!!!」

っと大激怒。

母からすると、

”名義上は一部兄弟の物だけど固定資産税は毎年自分が全額支払っている。しかも駐車場に車まで停めさせている”

という考えがあるので、その分を差し引いた額ぐらいでいいと思っているのが本音。

そして先方が提示された額は

こちらが評価額や実勢価格に基づいて不動屋さん屋さんや営業さんから情報を集めて提示している額より500万円以上多い。笑

なぜこんな額が出てきたのか?と先方に尋ねると

「知り合いの不動産屋さんがこのくらいの金額払ってもらってもおかしくないと言っていた。

公示価格ってこのくらいの値段なんでしょ?なのになんでそんな安い値段を言うわけ?」

っと言うわけです。

公示価格はピンポイントで我が家の土地が出てこないので周りの土地から計算した額なのかなと。

けれど、一般的には実際に売買するとなった時に売れないと困るので

実勢価格に近づけて値段を出すことが多いと

2・3件の不動産屋さんに聞いたら教えてもらったので

確かに、お金を出すこちら側としては安く済ませたいと思っているのも正直あるし

実際に不動産屋さんのお墨付きをもらっているので強く出ているわけなのですが

お金をもらう側からしたら親族だろうがなんだろうがゴネますゴネますw

それに、最低価格に近い条件で出されている理由のもう一つは

『前面道路が建築基準法の条件付きだから』

家の前面道路が4m幅の道路で狭い。

それに加えて条件付きの道路なので

建売業者や不動産屋さんが購入するとなると、この条件付きというだけで断られる可能性もあるんだとか。

もし購入して家を建てて第三者へ売ろうとしても、この条件付きの道路のせいで建築許可が下りないこともあるんだとか。

こういう理由も踏まえての値段の提示なのですが、

これを全部話しても、全く先方は折り合おうとしない様子。

困っちゃいますね。。。

ハンコついてもらうまでは我慢我慢!!!笑

この機会がいいタイミングだと思ってお付き合いが終わってもいいやくらいの気持ちでいます・・・

今の時代、親戚付き合いをしなきゃいけない理由なんてそんなにないと思うし・・・

というわけで、無事に解決してくれることを祈るばかりなのでした。

*我が家は建て替えができる物件だったので相続後に無事に建て替えができていますが

建て替えが法律上できない物件もあるんだそうです。

そのことについては再建築不可物件の教科書で詳しく書いてありますよ!

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