今年40歳未満で中古住宅を購入しようとしている人は該当するか検討したほうがいい
国の補助金制度!!!
我が家は建て替えだけれど、申請できるか早速営業さんに問い合わせています。
住宅ストック循環支援事業の補助金の内容
要件・・・2016年10月11日に40歳未満の人が自分が住む中古住宅を購入すること
インスペクション(住宅診断)を実施して既存住宅売買瑕疵保険に加入すること
2016年10月11日以降に売買契約を結んで事業者登録以降に引き渡しを受けること
補助事業者・・・宅建業者・インスペクション業者
補助金額・・・インスペクション5万円・リフォーム内容によって最大50万円(耐震改修をしたら最大65万円)
申請期限・・・2017年6月30日(予算がなくなり次第申請受付終了)
中古住宅の購入でもらう補助金の注意点は
中古住宅を購入しただけでは補助金の対象にならない
ということ。
中古物件を購入して、
インスペクションという家の中の見えない部分などの住宅診断をしてもらって
さらに既存住宅売買瑕疵保険”に加入する
というのが条件。
そしてリフォームをしてから住むというのが前提のようで
リフォーム内容によって補助金の額が5万円〜50万円と変動するのもちょっと注意点。
そして完成後1年以内の人が住んだことのない物件を新築物件というけれど
そういう物件を購入した人は対象外なので注意。
申請できる人が予算成立日時点(2016年10月11日)で40歳未満というのもアラフォーの人には該当するかしないかビミョーな制度。
申請期間もちょっとチェックが必要で
- 売買契約・・・2016年10月11日〜遅くとも2017年6月30日に締結
- 住宅の引き渡し・・・2016年11月〜2017年12月頃にする
- 補助金申請・・・2017年1月18日〜遅くとも2017年6月30日まで
- 完了報告・・・遅くとも2017年12月29日まで
大手の会社だと多分事業者登録というものを行って
補助金を受け取れるように申請をしていると思うけれど、
地元の不動産屋さんなどで中古物件を購入する場合には、申請してもらえるか確認したほうがよさそう。
買主が自分で申請する補助金制度ではないのがポイントですね!!!
インスペクションとは?
インスペクションとは、住宅診断士(ホームインスペクター)が第三者の立場で家の劣化状況や欠陥・改修の必要な場所などを診断してもらう診断のこと。
この診断をおこなってから売り出す中古物件も増えてきているようで
アメリカなどでは当たり前のように行われているものだそう。
所要時間は約30坪くらいのお家で目視による検査で2~3時間、5〜6万円が相場なよう。
補助金は5万円出ると書いてあるので、
だいたい費用がかからずできる感じなのかな??
機械を使って詳細な診断をすると10万円以上かかることもあるので
診断内容によってなのかな??
中古住宅売買瑕疵保険とは?
この補助金のことを調べている時に初めて聞いたこの保険。
自分で入る保険ではなく、住宅の販売業者などが売り出している家などに対してかける保険だそう。
インスペクションを行うのとセットになっているもののようで
この保険に加入している住宅を購入するには
既存住宅売買宅建業者検索システムを利用して探すことができるそう。
購入してからリフォームを行うと、さらに補助金がもらえるという制度なので
そのまま住まずに、リフォームする予定がある人はリフォーム業者に補助金制度を申請してもらえるか確認したほうがよさそうです!!
中古住宅の購入でもらえる今回の補助金は、
40歳未満で中古物件を買ってインスペクションを実施してリフォームをする人が対象
というちょっと条件がある内容なので該当するか調べて聞いたほうがよさそうですよ〜!!