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ピアノ室に本棚を置くと防音効果あり?本棚をディアウォールでDIY

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今回は今の家に住み始めて初めての!

おうちDIY~本棚作り~について書きたいと思います。

正直に言って、建てる前に本棚の位置や自宅の書籍の量を把握していたら、

最初から作り付けの造作棚おお願いできたのではないか???

と若干後悔していた部分ではあるのですが・・・笑

自分で木材を買って作ってみることにしました。

取り付け作業は2〜3時間でできて、色塗り作業の時間を入れると乾かす時間は必要ですが、思った以上に楽にできたので初めて挑戦する方にもオススメです!!

目次

材料は木材とディアウォールと棚受けだけ!作り方手順

今回ピアノ室に作った本棚は、壁に固定して取り付けるのではなく、

2×4材と呼ばれる、3.8cm×8.9cmの木材をディアウォールという床と天井に木材を突っ張って柱を作る固定具のアイテムを利用して本棚にしていきました。

この方法で作れば、壁に穴を開ける必要がないので、下地の有無を考える必要がなく賃貸物件でもできるのでDIYの定番として色々なところで紹介されているアイテムですね!

1.木材を購入&カット

近くのホームセンターまで1人で木材の買い出しへ。

振り返ると、この木材の購入作業が一番大変だったかもしれません・・・笑

今回私が買った木材は、DIYでよく使われている針葉樹が材料のSPF材と呼ばれるもの。

このSPF材という材質が種類も豊富なので、木の種類にこだわりがなければコスパもよくおすすめです!

サイズは床から天井までの柱2本は2mを超えるので、

車のサイズによっては載らない可能性も。

長いので運ぶのも一苦労だったので、割高ですが柱だけでもネットで買うのもありですね!!

柱となる2×4材が2本、そこに取り付ける棚板を必要枚数分計算をしてから買いに行きます。

ホームセンターで扱っている木材の長さは

  • 12フィート 3650mm
  • 8フィート 2438mm
  • 6フィート 1825mm

あたりが主流で売られています。

天井の高さは大体2.2m~2.6mくらいが多いと思うので、天井の高さに合わせて木材をカットしてもらうか自分で細断します。

そして木材と一緒に買わなければいけないマストアイテムはこのディアウォール!

同じような役目の商品にラブリコというものなど、探せば色々あるのですが私はディアウォールのほうが見た目のスッキリさが気に入って選びました。

ディアウォールの柱の長さのカットポイント

ディアウォールの公式ホームページなどには、

床から天井までの高さよりも45mm短い長さに木材をカットする

と書いてあるのですが、

我が家の場合は

  1. 床を傷つけたくない
  2. タイルカーペットの上に取り付ける

ということを考えて、万が一グラグラしてしまったら書い直しだけは避けたい・・・と思い、40mm短い長さで木材をカットしてもらい、数ミリの調整はヤスリを使ってすることに。

ディアウォールの商品の中に、スペーサーという長さを少し調節する板も入っているのですが、できれば長さはギリギリに近い状態で固定しておかないと、

本棚の本の重量で傾いてしまう可能性もゼロではないのでご注意を!

2.色を塗る

木材を本棚のサイズにカットしたら、表面を滑らかにするために紙やすりで削ります。

できれば、

粗い番手#40〜#100のやすりで粗さを取る

細かい番手#280〜の番手で研磨

して2段階で木材を削れば

さらさらな手触りになって色を塗る塗料も綺麗に塗れます。

塗って乾かしての作業が一番時間がかかりますね。

お天気の良い日に朝から気合いを入れて一晩乾かしました♪

面の広いところはこのペイントローラーで塗るとかなり時短に塗れます♪

ペイントローラーとトレーのセットを買ってみたらとっても便利でした!

この値段なら使い捨てもアリかなと。

今回使ったアサヒペンのアイボリーの塗料だと、三井ホームのホワイトのケーシングなどの色と近くて遠目で見ると良い感じに仕上がってくれてこの塗料を選んで正解でした。

3.ディアウォールを柱につけて設置

塗料が乾いたらいよいよ組み立てです!

木材を、公式サイトに書いてある45mmよりも少し長い40mmでカットしてもらうと、この組み立ての際に床と天井にはめ込む作業がかなりキツくなります・・・

なので天井の壁紙や床を傷つけてしまったり、突っ張る力が加わることで凹みできる可能性もありますが、

逆に楽にスポッとはまるくらいのゆるさだと、突っ張りの力が足りず、棚ごと前に倒れて倒壊する・・・という可能性もなくはないので

ぴったりはまるよう、木材の長さの微調整や、ディアウォールに付属しているスペーサーで必ず調整しましょう。

4.棚受けの場所決め&取り付け

柱がぴったりはまったら、その柱に棚受けをつけていきます。

棚に置くものが決まっている場合は、その高さに合わせて調整して棚を設置すれば見た目がスッキリした本棚が作れるのが自分でDIYするいいところですね♪

ここは計算しつつ色々考えて作ってみました。

このアイアンの可愛い棚受けはこちらの楽天のスイートピーというお店で購入しました。

2×4材の棚受けにはこの8cm×8cmサイズがピッタリ。

大きいサイズの雑誌などを置く用に、2×8材の奥行き18.4cmの棚板も設置したのですが

それにはこの15cm×15cmの棚受けブラケットを購入しました。

本を置いてしまったら見えないけれど・・・笑どれも可愛くて、なによりも購入してから届くまでが早かったのがよかったです♪

5.完成

無事に完成。

ちょっと写真では上部の棚しかできていませんが、私は5段作って

ピアノ室に本棚があるとないとでは音の漏れが違う?

ピアノ室へは、元々新築時に1段棚をつけてもらっていました。

ここに楽譜を全部整理すればいいかな?と思っていたのですが、引越しをしてみると本の置き場に困り、本棚をどこかに作らなければと思ってDIYしたのでした。

ピアノ室にピアノだけの状態で弾くのと、本棚を置いて本を収納して弾くのとでは

音の響き方が違います!

住宅街の中に建っている一戸建てなので、できればピアノの音は家の外に漏れて欲しくないので

響きよりも防音を重視すると考えると、この本棚作りは正解だったと思います。

我が家では、このピアノ室のガラス扉を閉めて家の窓も閉めていればピアノの音はほとんど外には聞こえていないとのこと。

本もいい感じに音を吸収する吸音材のような役割を果たしてくれているので、

吸音ボードを貼って対処することを考えている人にも

本棚を設置する

という防音対策はオススメです!

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