実家を建て替えして新居を建てるとなったり、古家付きの土地を購入して新居を建てる場合に必ず通る一大イベントが
家の解体
ですよね。解体工事自体はビックリするくらいあっけなく終了して、あっという間に更地になってしまうのですが、
見積もりをお願いして出てくる解体費用は明瞭会計な部分が少ないのでたかが解体工事と思っていると痛い目に合います・・・(我が家のコトw)
解体費用も意外とがっつりかかるので、甘く見ていられません・・・
そんな、解体業者にお願いしてもらった見積もり結果と解体工事のお話です。
解体業者への見積もり

新居の建築先であるハウスメーカー、我が家の場合は三井ホームへ頼めば、
交渉〜見積もり〜解体工事の全部任せられるのでとっても楽です!
工事期間の調整も全部やってもらえます。
ただ、間に1社入るということは、ハウスメーカーにも多少の手数料がかかってきたりと
ハウスメーカーはタダでは動きません!笑
手数料だけで数万円かかってしまうとの話を聞いたら
自分で手配するのでもいいかな・・・
と思ったので、我が家は3社の解体業者に見積もりをお願いすることにしました
夫の親戚の方の知り合いの解体業者さんに見積もりをとってもらったら
45坪の我が家の建物にしては破格の150万円+諸費用の見積書が来て
キターーーーーーーーーーー!!!w
と思ったのですが。
その後の土地の名義変更のための親族間売買の話し合いで
まぁ〜〜〜〜〜失礼極まりないやり取りで終わったので、紹介された解体業者を使いたくなくなったので
3社ほど探して見積もりを比較してお願いすることにしました。
立て続けに業者さんが見積もりにきて対応しなきゃいけなかった
解体業者3社の見積もり金額と落とし穴

- 1社目は230万円
- 2社目は219万円
- 3社目は200万円
ざっくりと見積もりがあがっただけで30万円もの差が出る解体費用。
3社とも、最初の見積もりの段階では
- 地中埋設物撤去費用別途
- アスベスト処分費用別途
- 残置ゴミ処分費用別途
っと別途の費用が多すぎ・・・・・
三井ホームの営業さん曰く、アスベストの処分費用は別でほぼ必ずかかってくるそうで
絶対見積もりの金額よりも上がるそう。。。
そういったアドバイスをくれるハウスメーカーの営業さんで大助かりでした。
決定したのは3社目の200万円の見積もりを出してくれた業者さん。
たまたま三井ホームの営業さんも知っている業者さんだったのでそれならとも思い、決定したのですが。
200万円の見積もりはなんと税抜き・・・・・
消費税の16万円も違うのはちょっと予想に反してでした。。。
解体業者とのやりとりや住宅ローンなどのお金のことって、
夫のほうに全て連絡が行くようになっていて
やりとりが全くわからなかったということもあり、もう契約してしまった後なので何も言えず。。。
さらに、「お願いします」と連絡した後に送られてきた契約書の金額が
さらに7万円高くなっていて
総額→224万1700円
母と私はすかさず「この7万円の増額は何?」っと夫に問いただすと
「知らない。わからない」すごくいい加減。
その後、夫と業者さんが交わしたメールのやり取りを確認してみると
”ちょっとお値段上がったのですがよろしいでしょうか?”
と業者さんからの断りの一言を発見。
これを見逃していたそうでこの結果笑
本当にお金のことに対して無関心すぎてホントにイライラします。
営業さんは建主である夫に全て連絡するから
私が知らないところでトントン話が進んでいくのでこういったことは本当に困ります。。笑
解体日決定後に現場確認の打ち合わせ
解体の日が無事に決定して
その前に、撤去するものと壊さないでとっておくものを
テープを貼って業者さんと現場確認をするために打ち合わせをします。
ここで、内部をよく確認して
家の内装の処分で出るアスベストの処分費用の追加費用を見積もりが発生
建物を壊すと必ず発生するというアスベスト
見積もりの段階では建物の外側のアスベストしか見積もりが取れていないとのことで
家の中を全部見て
トイレ・洗面の床のクッションフロア
キッチン・ダイニングのクッションフロア
などにアスベストが含まれているそうで
見積もり額5万円
なんだかいわれるがままでポンポン値段が上がっていく恐怖・・・・・。
こうして最終的にさらに5万円が追加されて
229万円ほどの見積もりに。
後出しジャンケンもいい加減にしてほしいものだけれど
さらに追加の請求がされることになるのです。。。。。
詳しい金額はまだ提示されいないので
またわかったらちょっとした怒りと共に笑書こうと思います♪
実家建て替え時の解体費用とは?

実家を建て替える際に、最初に気になるのが「解体費用」。
家づくりに関する情報収集を進める中で、
解体費用は建築費用に次いで大きなコストになる場合があります。
費用を把握しておくことは、計画をスムーズに進めるために重要です。
ここでは、解体費用の相場と我が家の見積もり内容、
さらに工事に含まれる具体的な内容や注意点について詳しく解説します。
解体費用の相場と我が家の実際の見積もり
解体費用の相場は、地域や建物の規模、構造によって異なりますが、
木造住宅の場合、1坪あたり2万円から5万円が一般的です。
我が家の場合、約40坪の木造住宅を解体する費用として提示された見積もりは約150万円でした。
この金額には、基本的な解体作業だけでなく、廃材処分費やアスベスト対策費用が含まれていました。
ただし、廃材の種類や量によって追加費用が発生する可能性があるため、
事前に業者に確認しておくことが大切です。
解体工事に含まれる内容と注意点
解体工事には、大きく分けて以下のような工程が含まれます:
- 建物の解体作業:建物を取り壊す作業。重機や手作業を組み合わせて行われます。
- 廃材の分別・処分:木材やコンクリート、金属など、素材ごとに分別し処理します。
- 基礎の撤去:地面に埋まっているコンクリート基礎を撤去。
- アスベスト除去:古い建材に含まれるアスベストがある場合、専門の処理が必要です。
注意点としては、見積もりに含まれている項目を詳細に確認することです。
「廃材処分費」や「アスベスト対策費」が別途費用になることもあるため、
トラブルを避けるために事前に明確にしておきましょう。
実家建て替えで後悔しないためのポイント

実家の建て替えは大きな決断であり、家族の暮らしに直結する一大プロジェクトです。
その中で、解体費用を抑える方法や計画をスムーズに進めるためのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、後悔しないための実践的なアドバイスをご紹介します。
解体費用を抑える方法と業者選びのコツ
解体費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取ることが第一歩です。
同じ建物でも業者によって費用が異なるため、比較検討することでコストを抑えることが可能です。
また、廃材の分別を事前に自分たちで行うことで、処分費用を削減できる場合もあります。
ただし、安全面のリスクがあるため、業者と相談しながら進めるのが良いでしょう。
業者選びの際には、以下の点を確認することをおすすめします:
- 見積もりの明細が詳細に記載されているか
- アスベスト対策や廃材処分の経験が豊富か
- 口コミや評判で信頼性を確認
これらのポイントを押さえることで、安心して解体作業を依頼できます。
家族間の合意形成と建て替え計画の進め方
実家の建て替えでは、家族間の意見のすり合わせが欠かせません。
特に、親世帯と子世帯が共同で住む場合には、
ライフスタイルや費用負担の分担についてしっかり話し合う必要があります。
また、計画を進める際には以下のステップを意識するとスムーズです:
- 全員の希望をリストアップする:間取りやデザイン、予算など、各自の希望を明確にします。
- 優先順位をつける:全てを叶えるのは難しいため、譲れないポイントを明確にしておきましょう。
- 専門家に相談する:建築士やハウスメーカーのアドバイスを受けることで、現実的な計画が立てられます。
家族全員が納得した上で計画を進めることで、後悔の少ない家づくりが実現します。
実家建て替えの総費用とライフプランの考え方

実家を建て替えるとなると、解体費用だけでなく新築建設費用や関連諸経費など、
多岐にわたるコストが発生します。
そのため、総費用をしっかり把握し、ライフプランに合った計画を立てることが重要です。
ここでは、解体から建築までの費用内訳と、
長期的な視点で見た建て替えのメリットや課題について解説します。
解体から建築までの費用内訳
実家建て替えの総費用を把握するためには、各項目ごとの費用を明確にすることが大切です。
我が家の場合、以下のような費用が発生しました:
- 解体費用:約150万円
木造住宅の解体費用は坪単価2万円から5万円が相場。廃材処分費やアスベスト処理費用を含めた金額です。 - 新築建設費用:約3000万円
40坪程度の二世帯住宅を建築する費用です。デザインや設備の充実度により大きく変動します。 - 諸経費:約500万円
外構工事費や水道引き込み工事費、長期優良住宅申請費用、火災保険料などが含まれます。 - 家具・家電購入費:約200万円
新しい生活を始めるために必要な初期投資です。
これらを合計すると約3850万円となりました。
ただし、地域の地盤状況や選ぶ建材、オプション工事の有無によって金額は大きく異なります。
事前に複数の見積もりを取得し、比較検討することが重要です。
長期的な視点で見る建て替えのメリットと課題
実家を建て替える最大のメリットは、家族全員が快適に暮らせる住環境を整えられることです。
特に二世帯住宅では、親世帯と子世帯がそれぞれの生活スタイルに合わせた間取りを実現できるのが大きな魅力です。
一方で、建て替えには以下のような課題もあります:
- 初期費用の負担
解体費用や建築費用がまとまって必要になるため、資金計画が重要です。住宅ローンの返済計画を慎重に立てる必要があります。 - 家族間の合意形成
二世帯住宅では、親世帯と子世帯の要望をバランスよく取り入れることが求められます。プライバシーの確保や動線設計を考慮した計画が必要です。 - ライフスタイルの変化
子どもが独立したり、親の介護が必要になったりと、家族構成や生活スタイルが変化する可能性を考慮する必要があります。
長期的な視点で見れば、建て替えは家族の安心や快適さを提供する重要な投資です。ライフプラン全体を見据えて計画を進めることで、後悔のない家づくりが実現します。
この記事では、実家建て替えの総費用とライフプランを考える際のポイントについて解説しました。
費用内訳を明確にしつつ、長期的な視点で計画を立てることで、
家族全員が満足できる住まいを実現してください。
この記事が、皆さんの家づくりの参考になれば幸いです!
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