小さい頃から楽器をやっているので、防音室がある家って物凄く憧れです。
今は賃貸マンション暮らしなのでピアノを実家に置いてきてしまっています。
ちょっと弾きたいな〜♪って時にピアノが弾ける生活がしたくて
家を建てると決まった時に「小さくてもいいからピアノを置ける部屋を作りたい!!!」とお願いしていました。
ありがたいことに旦那はそういうところにとても寛大で
子供にもピアノを弾けるようになってもらいたいと思っているそうなので賛成。
早くピアノと一緒のお家に住みたいなとうきうきです♪
防音室の魅力と用途
防音室は、音漏れや騒音を防ぐための特別な空間を提供する設備です。
自宅に設置することで、音楽や趣味の時間を思う存分楽しめるだけでなく、
周囲への配慮も叶えることができるのでストレスなく
趣味に没頭できますよね!!!
防音室を部屋に設置する理由
防音室を自宅に設置する主な理由は、音漏れを防ぎつつ快適な空間を作り出すことです。
例えば、楽器演奏やカラオケを楽しむ際、近隣への配慮が欠かせません。
防音室があれば、音漏れを気にせず趣味の時間を楽しむことができます。
また、防音室は外部の騒音を遮断する効果もあるため、仕事や勉強に集中したい場合にも役立ちます。
テレワークの増加に伴い、自宅内に静かなスペースを確保したいと考える人が増えており、
防音室の需要が高まっています。
楽器演奏や配信に適した防音室
防音室は、特に楽器演奏や配信活動を行う人にとって理想的な空間です。
ピアノやギターなどの楽器は大きな音を出すため、
マンションや住宅街では音漏れが問題になることがあります。
防音室を設置することで、周囲を気にせず思い切り演奏を楽しむことができます。
配信活動にも防音室は効果的です。外部の騒音を遮断し、
クリアな音声を録音できるため、プロフェッショナルな配信環境を手軽に整えることができます。
さらに、音響効果を向上させるための調音材を取り入れることで、音質にもこだわることができます。
防音室の用途別チェックポイント
防音室を用途に合わせて選ぶ際には、いくつかのポイントを確認することが重要です。
- 防音性能
楽器演奏なら高い防音性能が必要ですが、テレワークや配信用途であれば中程度の防音性能でも十分です。目的に合った性能を選びましょう。 - スペースの広さ
楽器を置く場合や複数人で利用する場合には、十分な広さを確保することが必要です。一方で、小型の防音室は限られたスペースでも設置可能です。 - 通気性と換気
長時間使用する場合は、換気システムやエアコンを導入することで快適に過ごせます。特に狭い防音室では通気性が重要です。
防音室の種類と選び方
防音室にはさまざまな種類があり、目的や予算に応じて最適なものを選ぶことができます。
ここでは、防音室の代表的な種類や選び方について解説します。
組み立て式防音室の特徴と設置方法
組み立て式防音室は、自宅に簡単に設置できる防音設備で、
特に賃貸住宅でも導入しやすいのが特徴です。
分解して持ち運びができるため、引っ越しの際にも便利です。
特徴:
- 手軽に設置可能で、専門的な工事が不要。
- 賃貸でも壁や床を傷つけずに設置できる。
- 比較的小型のモデルが多く、限られたスペースにも対応。
設置方法:
- 購入した防音室を希望する部屋に搬入します。
- 説明書に従い、パネルを順番に組み立てます。
- 音漏れを防ぐために、部品をしっかり固定します。
防音性能を最大限に発揮するために、設置場所の床や壁の材質も確認しておきましょう。
ヤマハのアビテックスとセフィーネの違い
ヤマハは高品質な防音室を提供するブランドとして知られており、
「アビテックス」と「セフィーネ」はその代表的な製品ラインです。
両者の違いを理解することで、自分に最適なモデルを選ぶ参考になります。
- アビテックス:
楽器演奏やプロの録音用途に特化した防音室。高い遮音性能を誇り、音楽スタジオに匹敵する環境を自宅に作れます。 - セフィーネ:
テレワークや趣味の空間に適した防音室。一般家庭での利用を想定しています。
どちらも用途に合わせたモデルが用意されており、予算や設置スペースに応じて選ぶことができます。
DIYと専門業者による工事の違い
防音室を設置する方法には、自分でDIYする方法と専門業者に依頼する方法があります。
それぞれのメリットとデメリットを理解した上で選びましょう。
- DIYのメリット:
- コストを抑えられる。
- 自分のペースで作業できる。
- オリジナルデザインが可能。
- DIYのデメリット:
- 高度な技術や知識が必要。
- 防音性能がプロの工事より劣る場合がある。
- 専門業者のメリット:
- 高い防音性能を実現できる。
- 設置後のサポートが受けられる。
- 見た目が美しく仕上がる。
- 専門業者のデメリット:
- 施工費用がかかる。
- 工事期間が必要。
初心者には専門業者を利用するのがおすすめですが、DIYが得意な人はコストを抑えるためにチャレンジする価値があります。
防音室は、目的や設置場所、予算に応じて最適なタイプを選ぶことが重要です。
しっかりと比較検討し、自分のライフスタイルに合った防音室を選ぶことで、
快適で有意義な時間を楽しむことができるでしょう。
ピアノ室の間取り
間取りと言っても・・・残念ながら我が家のピアノ室、
2.2畳しかスペースを取るのが難しかったので極狭です・・・
3枚扉のパーテーションで仕切るけど、透明のガラス戸にしてもらって
使用しない時はリビングからの視界で少しでも広く見えるようにしてもらいました。
横線が入っている部分には棚をつけてもらったので
楽譜や大量にあるスヌーピー様を飾る予定。
約2m70cmあるので意外と重宝する収納スペースになるかな?っと期待しています。
アップライトピアノを置いて、椅子に座ると結構余裕のないスペースになってしまうというのがちょっと不安な所で
一つの案として、「ピアノ室だけ1階に下ろせば?」
っと言われたけれど、子世帯で生活に使うスペースは2階にしか置きたくない・・・
と考えていて、ピアノ室を1階に降ろしたらピアノをわざわざ部屋へ行ってまでは弾かなくなりそうだったので
狭くなってもいいからリビングに面した部分に置くというのが私の計画だったので
なんとか実現しそうで一安心です。
外への防音の面は大丈夫?
防音の面では、ピアノの奥は階段になっているので
外壁と面している部分がどこにもないので、遮音壁という壁にしてもらっている効果と合わせると
だいぶ近所に音が漏れる心配は少ないかなという設計士さんの話でした。
それでも、あくまで遮音室という感じで完全防音の部屋ではないので夜は音を出さないなどの配慮は必要かと・・・
ヤマハのアビテックスなどは防音室で有名なのですが。
あの箱のような存在を家に置くと結構な存在感で。。音楽仲間でアビテックスを使っている人は何人もいるので、良さは十分知っているけれど、
せっかく家を建てるなら遮音壁などで部屋っぽくしてもらいたくて、提案をお願いしたので結構満足です⭐︎
三井ホームでピアノ室を作って欲しいという人は結構いるようで、
ヤマハの防音室を家を建てる段階から組み込んでピアノ教室のお部屋を作ったりと実績も結構あるそうです。
私は実家でSAXを練習するときにはe-SAXというものを使って練習していました。
ちょっと低音を出すときにはコツがいるけれど、音はかなり軽減されて重宝していました。
ただ、音色の練習とかはやっぱり防音室できちんと練習しなきゃかな〜と。
防音室のお値段は?
あくまで我が家の場合ですが、防音室を作るオプションの値段は・・・
注文住宅で最初から防音室を作る分には意外と高くなさそうです。
防音壁ではなくて遮音壁
というところがポイントなのかなと思います。
我が家は完全防音個室ではなくてあくまでも遮音壁を入れて
音を軽減してもらった部屋なので音は漏れると思います・・・
オプションとしてお金がかかりそうなところは
3枚扉の部分と棚だけ!(棚は大したことないかな??)
それでも、この3枚扉が意外と高くて・・・
パーテーションの普通の扉でも10万円ほど
普通の室内ドアにすればもっと安くおさまるのですが
ここはなるべくオープンな空間にしたかったので高いけれどパーテーションを選択。
どんな雰囲気になるかは出来上がらないとなかなかイメージつかないので
完成後が楽しみな場所の一つです♡