全館空調をつけていないお家であればほとんどのお家にある
エアコンの室外機
みなさんは室外機は室外でそのまま剥き出しに設置していますか?
ホームセンターなどで売られているカバーを置いていますか?
エアコン室外機カバーの効果とは?
エアコンの室外機カバーは、機能性だけでなく見た目にも配慮したアイテムとして人気です。
ただし、その効果について具体的に理解しておけば
置く場所やカバーが必要なのかがわかって
電気代や冷房効率が上がるのでおすすめです!
室外機の効率を向上させる
室外機カバーは、エアコンの効率を向上させる役割を果たします。
特に、夏場の直射日光が当たる環境では、室外機が過熱しやすく、
エアコンの性能が低下する原因となります。
カバーを設置することで、室外機を日差しから守り、過熱を防ぐことが可能です。
その結果、エアコンの冷却性能が向上し、消費電力の節約にもつながります。
また、冬場には雪や霜から室外機を保護する効果も期待できます。
これにより、室外機の動作がスムーズになり、冷暖房効率の維持につながります。
寿命を延ばすための保護効果
室外機カバーは、室外機の寿命を延ばす役割も果たします。
室外機は屋外に設置されるため、風雨やほこり、ゴミなどの影響を受けやすいです。
これらが積もると、内部のファンや冷却フィンにダメージを与え、故障の原因となることがあります。
カバーを使用することで、これらの外部要因から室外機を守り、
メンテナンスの頻度を減らすことができます。
また、防水性や防塵性に優れたカバーを選ぶことで、さらに高い保護効果を得ることができます。
デザイン性アップで外観をおしゃれに
室外機カバーは、実用性だけでなくデザイン性にも注目されています。
庭やベランダに設置された室外機は、どうしても無機質な印象を与えてしまいますが、
カバーを取り付けることで、見た目がぐっとおしゃれになります。
ウッド調や金属製など、さまざまなデザインのカバーが販売されており、
家の外観やインテリアに合わせて選ぶことが可能です。
さらに、植物を飾れるタイプのカバーもあり、
ガーデニングを楽しむ方にとっても魅力的なアイテムです。
エアコン室外機カバーは必要か?
室外機カバーは多くのメリットを持っていますが、すべての家庭で必須というわけではありません。
設置環境や使用状況によっては不要な場合もあります。
室外機カバーを使うべき条件
室外機カバーが特に必要とされるのは、次のような条件の下で設置される場合です。
- 直射日光が強く当たる場所: 夏場の強い日差しで室外機が過熱しやすい環境では、カバーが効果的です。
- 砂ぼこりやゴミが多い環境: 風が強く、ほこりやゴミが飛び散りやすい場所では、カバーが室外機を保護します。
- 降雪や霜が多い地域: 冬場の雪や霜が室外機の動作に影響を及ぼす場合にも、カバーが活躍します。
これらの条件下では、
室外機カバーを使用することでエアコンの効率や寿命を高める効果が期待できます。
室外機カバーを使う際の注意点
室外機カバーを使用する際には、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。
- 通気性を確保する: カバーが密閉されすぎていると、室外機の熱を逃がせず、逆効果になることがあります。通気性の良いデザインを選ぶことが重要です。
- サイズを適切に選ぶ: 室外機に対して小さすぎるカバーは取り付けが難しく、大きすぎるカバーは風で飛ばされるリスクがあります。室外機のサイズに合ったカバーを選びましょう。
- 定期的なメンテナンス: カバーを使用していても、完全に汚れを防ぐことはできません。定期的に室外機を点検し、ゴミやほこりがたまっていないか確認することが必要です。
これらのポイントを守ることで、カバーの効果を最大限に引き出すことができます。
室外機カバーが不要な場合とは?
一方で、次のような条件では室外機カバーが不要な場合もあります。
- 日陰や屋根の下に設置されている場合: すでに直射日光や雨風が防がれている環境では、カバーを使う必要はあまりありません。
- 風通しが悪い場所: 狭い場所や風通しの悪い場所にカバーを設置すると、室外機が熱をこもらせてしまう可能性があります。
- すでに劣化した室外機: 室外機が劣化している場合、新たにカバーを取り付けても性能向上にはつながりにくいです。その場合は、室外機の交換を検討する方が良いでしょう。
環境や条件をしっかり確認した上で、カバーの必要性を判断することが大切です。
エアコンの室外機カバーは、適切に選び、正しく使用することで多くのメリットをもたらします。
ただし、すべての環境で必須というわけではないため、自宅の状況に応じて
設置するかは決めましょう。
効率やデザイン性、メンテナンス性を考慮しながら、最適な選択をしてみてくださいね!
我が家のエアコンの室外機カバー
我が家にはエアコンが合計3台設置してあります。
2台は庭に置いてあり、1台は2階の主寝室のエアコンなので隣に面しているバルコニーに置いてあります。
庭に設置してある室外機には2台とも室外機カバーはつけず剥き出しのまま置いてあります。
2階のバルコニーに置いてある室外機にだけ室外機カバーをつけています。
エアコンって家の中で電気代がかかる家電上位なので、いつも室外機カバーをつけると省エネになるのか?と考えて庭の室外機にもつけるかどうか悩んでいます。
室外機カバーを置くと電気代が安くなる?!
よく、室外機カバーをつけると電気代の節約につながるという紹介がホームセンターなどに行くと目にするのですが、本当なのでしょうか??
エアコン業者の方に話を聞いたところ・・・
その業者の人曰く、あまり変わらないとのこと。
ただ、日除けをすることで劣化を防ぐことはできるので絶対にあったほうがいいとは言えないけれど、日当たりなどの設置する場所によってはいいのでは?
とのことでした。
エアコン室外機カバーをDIYする方法
エアコンの室外機カバーは、市販品を購入する以外にDIYで作る方法もあります。
DIYならコストを抑えながら、自宅の雰囲気や好みに合わせたデザインのカバーを作成可能です。
ここでは、DIYのメリットや具体的な作り方、注意点を解説します。
DIYで室外機カバーを作るメリット
DIYで室外機カバーを作る最大のメリットは、コストパフォーマンスの良さです。
市販のカバーは価格が高いものも多いですが、
DIYなら木材や工具などを工夫して安価に仕上げることができます。
さらに、余った木材や材料を活用することで、廃材の有効利用にもなります。
また、DIYならデザインを自由にカスタマイズできる点も大きな魅力です
例えば、庭やベランダのインテリアに合わせたカラーリングや形状にしたり、
植物を飾れる棚を追加したりと、自分だけのオリジナルデザインを楽しむことができます。
さらに、DIYプロジェクトを通じて楽しみながら作業ができる点も魅力の一つです。
家族や友人と一緒に作ることで、達成感や思い出を共有できるでしょう。
簡単にできるDIYカバーの作り方
DIYで室外機カバーを作る際には、初心者でも簡単に取り組める基本的な方法を試してみましょう。
必要な材料と工具
- 木材(杉板やパイン材など)
- ビス(木ネジ)
- 電動ドリルまたはドライバー
- ノコギリ(電動でも手動でも可)
- サンドペーパー
- 塗料(防水性のあるものが望ましい)
- メジャーと鉛筆
手順
- 木材をカット
室外機のサイズを測り、それに合わせた寸法で木材をカットします。側面、背面、天板、前面用の木材を準備します。 - 木材を磨く
サンドペーパーを使って木材の表面を滑らかにします。これにより、ささくれや尖った部分を取り除き、安全に仕上がります。 - フレームを組み立てる
側面と背面の木材をビスで固定し、フレームを組み立てます。電動ドリルを使うと簡単に固定できます。 - 前面と天板を取り付ける
前面と天板の木材を取り付けます。通気性を確保するため、前面には隙間を設けるか、格子状のデザインにすると良いでしょう。 - 塗装する
カバー全体に防水性のある塗料を塗ります。これにより、雨や紫外線から木材を保護できます。 - 仕上げと設置
カバーが乾燥したら、室外機の上に設置します。安定するように調整し、必要に応じて固定具を使いましょう。
安全に配慮したDIYカバーのポイント
DIYで室外機カバーを作る際には、以下の安全面に注意してください。
- 通気性を確保する
室外機の性能を保つためには、カバーの通気性が重要です。特に、冷却効率を妨げないようにするため、側面や前面に十分な隙間を設けることを忘れないようにしましょう。 - 耐久性を考慮する
屋外で使用するため、耐久性が求められます。防水性の塗料を使用したり、耐候性のある木材を選ぶことで、長持ちするカバーを作ることができます。 - 安全な工具の使用
電動工具を使用する場合は、必ず取扱説明書を確認し、安全対策を徹底しましょう。また、手袋や保護メガネを着用して作業することをおすすめします。 - 安定性を重視
カバーが風で飛ばされたり、倒れたりしないよう、設置後の安定性を確認してください。必要に応じて地面や壁に固定する方法も検討しましょう。
エアコン室外機カバーをDIYすることで、コストを抑えつつ機能性やデザイン性を兼ね備えたアイテムを手に入れることができます。
手作りの楽しさを味わいながら、
自宅にぴったりのカバーを作成してみてはいかがでしょうか。
おしゃれな室外機カバー
室外機カバーを設置するならせっかくならおしゃれなものを♡と思う方におしゃれで可愛い室外機カバーを集めてみました♪
室外機の上部が棚になっているのでちょっとした収納や植物を飾ることができるタイプの室外機カバー。アイアンラックのようでシンプルで可愛いです♡
背が高いので強風で倒れる被害を避けられる場所の設置がよさそうですね♪
白い室外機カバー。可愛いデザイン重視で探していたら可愛いのがありました♡
我が家は
こちらのエアコンカバーを白く塗りました。
というのも、、、私が探していたときには真っ白な木製の室外機カバーがあまり出ておらず、
白っぽいアルミのカバーが2~3万する白い室外機カバーしか見つからず、
それならお手頃価格で見つけて自分で白く塗るか!
と思い立ち白く塗りました笑
室外機カバーの上ではいちごの苗が我が家では定位置になっています。
バルコニーの床よりも日当たりがいいしお世話しやすいので気に入っています♪
上部が収納棚になっているものも悩んだのですがバルコニーでそんなにしまうものもないしな〜
と思い選ばなかったのですが、
いざバルコニーで家庭菜園を始めてみると肥料や土やガーデニング用品とものが徐々に増えてきて
今となっては収納棚にしてもよかったかなと悩ましいところです笑
エアコンの室外機のカバーも色々とおしゃれなものが出てきて選ぶのが大変ですが
- 素材
- 色
- 収納の有無
で色々と絞れてくるのでお気に入りを選んでみてくださいね♪
以上エアコンの室外機カバーのお話でしたー