家は大工さんが建ててくれるけれど、
お庭はハウスメーカーは施工してくれません。
お庭はハウスメーカーにお願いしても、外構業者さんがやってくれます。
家づくりを始めてから知る人、結構多いのでは??
(↑私だけ??)
今回は我が家のDIY、
【庭に人工芝を張り】
をご紹介します!
自分の庭に人工芝をDIY!私の手順
無事に新居の引き渡しが済んだ後の様子。
外構業者さんが入る前の家の周りはこんな状態です。
さすがにこの状態で車を停めると、タイヤに土がまとわりついて
雨上がりなんてもう周りが大変な状況に。。。
なので、新居に住むのを外構工事が終了してからに設定する人は多いようです。
ここらへんは引越し業者や、引き渡し日からの自分達のタイミングで決められるのですが
我が家は3月末までの仮住まいや居住中の契約で
引き渡し日が3月の21日・・・
外構工事は引き渡し前からの打ち合わせ開始で
工事自体は新居に引越ししてからお願いすることになりました。
業者さんにお願いした外構工事はこちらで詳しく書いてみました!
外構業者に庭の施工までお願いしてしまうと、予算を大幅にオーバーしてしまうのと、
どんなイメージのお庭にしたいのか・・・
新居の建物のことで頭がいっぱいでそこまで具体的に考える期間が短すぎたこと、
我が家の場合は上下完全分離型の二世帯住宅で
1階は親世帯エリアだったので
2階に住む子世帯は日常あまり使わないであろう・・・
と思い、義理の親に打ち合わせを丸投げしたいくらいの気持ちだったのですが
義理の親は庭に対して何も思い入れがなく・・・笑
とりあえず庭は業者さんは何もいじらないことになりました。
庭への人工芝の施工の仕方
まず大事なのが整地をする作業
つまり、庭を平らにすることです。
これがDIYをしたなかで一番大変な作業でした、、、
なぜかというと
- 水平にする方法が意外と難しい
- 転圧機がないので平らにして地面を固める作業が難しい(買うと超高いし使い道がないので・・・)
のがとても苦労したから、、、
整地をするのにあったら超便利なアイテム!
ですが、、、こんなの、買っても他に使い道がなくて置き場にも困りますよね笑
整地の方法
我が家は、結局、整地をする道具はほとんど購入することなくDIYすることになりました。
本当にピタ!!!っとキチッと!!!人工芝を敷きたいのであれば
お金をかけて外構業者さんにお願いすることを強くおすすめします!
整地をするのにまず必要なのが、
道具よりも、凸凹を埋めるための砂!!!
地面を馴らして平らにするためには
こういった砂を広げて、とんぼのようなものでささーっと平らに馴らして
先ほど紹介したような転圧機のような重たいもので地面を固めていく
というのがシンプルで確実な手順です。
トンボはこういうのです。
レーキともいうそう。
やはり、、、整地作業以外での使い道に困るアイテムです。。。笑
我が家の場合なのですが
とってもラッキーなことに、
外構屋さんに庭を平らに馴らすやり方を相談したら
ご厚意で砂を大量に運んでくれました。
そこそこ広さのある庭なので、購入すると結構な金額になる砂が手に入ったのは
DIYがやりやすくなってとてもありがたかったです。
この方のように、転圧のダンパーを自作している方もいます!!
すごいですよね!
DIYする人は、道具から手作りの人が結構います!
それでないと、本当にお金をかけないで作ることができないですからね!
私は、外構屋さんに撒いてもらった砂をなんとか一人で馴らして
全然綺麗にはできなかったけれど、最低限の平らさでさっさと人工芝を敷いてしまうことにしました。
人工芝を敷く前に防草シートが必須!必要な物リスト
人工芝を敷くときに最低限必要なものは
- 除草剤
- 防草シート
- 人工芝
- 人工芝と防草シートを接着する外用の両面テープ(なくても大丈夫!)
- 人工芝を地面に固定するU字ピン
人工芝を敷く場所に少しでも雑草が生えているようだったら、
まずは除草剤を撒きましょう!
除草剤を撒いた後、雑草を撤去してから防草シートを敷いていきます。
私は、防草シートと人工芝は別々に張ったのですが、
最近は2つが一緒になった商品が出ていて、
1度で済むのでもっとリサーチしてから買えばよかった・・・
と後悔しています
こういうタイプ。
固定するのも1枚分を固定する方が断然楽なので
人工芝の切り方・固定方法・つなぎ目を綺麗にするには
我が家の人工芝張りは
最後、思ったように綺麗に張れなくて
固定したあと、最後はブロックタイルを置いて隠す
という暴挙にでました笑
畑の土の部分と、人工芝の境目をどうやって処理するかでかなり迷ったからです。
固定はU字ピンを人工芝から地面に向かって
ブスっと差して固定するので台風などの強風で飛ぶ可能性はほとんどないのですが
端っこのU字ピンで地面とキチンと固定できていない部分は
どうしてもペロンと浮きてきてしまいます・・・
なので、畑などの土と人工芝の境目にはタイルブロックを置いて
重石代わりに使用しました。
こういったタイルブロックはたくさんあるので
これを少し敷くだけでも洋風な雰囲気のお庭になるのでおすすめです♡
人工芝と人工芝のつなぎ目は
両面テープで固定している人がいたり色々なやり方がありますが
つなぎ目が一番気にならない方法は
ロールでぐるぐるーっと敷いてしまう
これに尽きると思います。
我が家はロールで買わずに
1m×1mの人工芝シートを購入してしまったので
1枚1枚、芝の向きを合わせて張っていくのにかなり苦労しました。
なので、私が思う最強の簡単人工芝DIYは
防草シート+人工芝のロールを購入して
さーーー!!!っと敷いてしまう
ですね笑
どんな人工芝の素材がいい?
人工芝の種類は年々本当に増えていて
それだけ、活用している人が多いんですね!
毛足の長さや色味、色々あります。
家庭用で庭で子供が安全に遊べるように、土の部分を減らして
泥防止にと考えるのであれば
人工芝の毛足はあまり長すぎないものを選んだ方がいいです!
なぜかというと、
毛足が長すぎると
- ふかふかして確かに気持ちいいけれど年数が経つにつれて毛足が寝てしまう
- 落ち葉などが入り込んで絡みやすい
というのがデメリットに感じるからです。
落ち葉が溜まり込んでそこに土などが入ると
虫の居心地が良すぎて虫がすみつく原因にもなります。
なのでそこそこの長さのものがよさそうです!
傾斜、アスファルトにも人工芝は施工可能?
傾斜やアスファルトの上に人工芝を敷くことはもちろんできます!
が!
外用の両面テープなどでしっかりと接着をしないと
滑ってしまったりして危ないです。
人工芝用の両面テープはかなり種類が増えて色々あるので幅など考えて選んでみてくださいね!
アスファルトの上に人工芝を張ると
一番問題なのが
雨が降ったときにベチョベチョになること。
水たまりができないように、人工芝の下に敷く水はけマットもあります。
本当に色々なアイテムがありますね!
砂利の上でも施工可能?
砂利の上でも人工芝を敷くことはできますが
砂利の上に砂を敷いて平らにしてから張る必要があります。
平らにするための砂も
- 山砂
- 川砂
- 硅砂
- 路盤材
など色々な種類があって
山砂より川砂の方が水捌けがよく、地面を平らにするときに使うにはもってこいの砂です。
DIYがおすすめな理由
私自身が人工芝をDIYしてみて
これからお庭作りをする人におすすめしたいと思えるポイントは
やっぱり
自分の家に対して愛着が湧く
というところです。
あとは、人工芝はどうしても耐用年数、耐久性の問題があるので
我が家の広さのお庭に人工芝を外構業者に丸投げ依頼すると
30万くらいはかかってしまう予想でした。
なので、決してプロのような綺麗な仕上がりにはできないけれど
人工芝自体が傷んでしまって交換の時期が来たときに自分のタイミングで
また楽にマイペースに張り替えられる
というところが大きなポイントかなと思います。
施工後の持ち具合は?
施工5年たつ我が家の人工芝ですが
1m×1mのサイズ1000円ちょっとの買い物でしたが
まだまだ全然色褪せもせずに綺麗に使えてます!
安かろう悪かろう・・・ではないとは思いたいのですが、
あまり安すぎる人工芝や100円ショップの人工芝マットは
- 芝が禿げる
- 取れる
などで経年劣化が激しいとも聞くので
注意して見比べてみてくださいね!
人工芝はネットで購入?ホームセンターで購入?
- ikea
- ケーヨーデイツー
- カインズ
- アイリスオーヤマ
- コーナン
- 百円ショップ
- ニトリ
などなど、ホームセンターに行けば人工芝を張るためのアイテムは一通り揃えられます!
ネットでも
- Amazon
- 楽天
で、人工芝専門店なんていう通販ショップもあるので
ネットで買うとよりこだわった商品が見つかります!
ネット通販で有名で高評価な人工芝は
エクスターフ
という人工芝。
芝の種類も豊富でリアルな質感にこだわった人工芝でレビューの評価も高いです。
快適なお庭生活ができるように
みなさんも色々工夫してみてくださいね!