ご近所の新築のお家で見せてもらって欲しいな〜便利そうだな〜
っと思ってたアイテム、
ホスクリーン
家を建てている人の中で結構検討材料になっているこの部屋干しアイテムで、いろんな方のお家ブログにも度々登場しているので見たことある方も多いのでは?
我が家で検討した理由、そして付けなかった理由を書いてみました。
参考になれば幸いです♡
ホスクリーンってどんなアイテム?

ホスクリーンという名前は商品名。似たような商品もいくつか出ています。
天井からポールを吊り下げて使う物干し。
1本で重量が8kgまで大丈夫なので
2本使って物干し竿を使うと、16kgまで洗濯物がかけられます。
2寸勾配(11.3度)以上の勾配のある天井に付ける時には
この傾斜天井用パーツを使うと使えるそうだけれど
おそらく、、、屋根の断熱材の下に天井板をつけないと我が家の場合は付けられない気が・・・・・( ̄^ ̄)
ホスクリーンには昇降タイプのものなど色々なタイプがあるので種類の検討もできそうですね。
この天井からぶら下げるポールは、使わないときには取り外せるのでいいな〜と思っていました。
ホスクリーンを洗面所に設置するメリットと注意点
ホスクリーンは、限られたスペースを有効活用しながら部屋干しを効率化できる便利な設備です。
特に洗面所への設置は、家事の効率を上げるだけでなく、生活を快適にする多くのメリットがあります。ただし、設置にあたって注意すべきポイントもあるため、事前の計画が重要です。
部屋干しを効率化するホスクリーンの活用方法
ホスクリーンは、天井や壁に取り付けることで、部屋干し用のスペースを簡単に確保できるアイテムです。
洗面所に設置することで、以下のような活用が可能です:
- 動線の短縮:洗濯機からそのまま干す作業ができるため、家事の効率がアップします。
- 天井付近の空間活用:洗面所の限られたスペースを有効活用し、床面を占有しない設計が魅力です。
- 乾燥時間の短縮:浴室乾燥機や除湿機を併用することで、湿気をコントロールしながら洗濯物を素早く乾かせます。
これらの活用方法は、特に雨の日や外干しが難しい環境に住む家庭におすすめです。
洗面所にホスクリーンを設置するメリット
洗面所にホスクリーンを設置することで得られるメリットは、以下の通りです:
- 家事の負担軽減:洗濯、干す、片付けが一箇所で完結するため、動き回る手間が減ります。
- スペースの節約:天井や壁に設置するため、狭い洗面所でも邪魔になりにくい設計です。
- インテリア性の向上:ホスクリーンはシンプルで目立たないデザインが多く、洗面所の美観を損ねません。
特に二世帯住宅やファミリー向けの住宅では、
共用スペースを最大限に活用する手段としても有効です。
ホスクリーン設置で注意すべきポイント
ホスクリーンの設置にはいくつかの注意点があります。
これらを把握しておくことで、後悔を防ぐことができます。
- 設置スペースの確保:洗濯物を干した際に、頭や動線を邪魔しない高さや位置を選ぶことが重要です。
- 耐荷重を確認:洗濯物の量が多い家庭では、ホスクリーンの耐荷重を事前に確認しておく必要があります。
- 湿気対策:洗面所は湿気がこもりやすいため、適切な換気や除湿対策を施しましょう。
設置後に不便を感じないためにも、実際の使い勝手を想定して計画を進めることがポイントです。
ホスクリーンを設置して後悔しないための工夫

ホスクリーンの設置で後悔しないためには、
デザイン性や配置、さらには他の設備とのバランスを考慮することが大切です。
ここでは、洗面所を快適に保ちながらホスクリーンを活用するための工夫をご紹介します。
洗面所が狭く感じない設置アイデア
狭い洗面所でもホスクリーンを上手に設置するためには、以下のポイントを意識しましょう:
- 天井に近い高さで設置:洗濯物を干していない時には目立たないため、空間が広く見えます。
- 壁掛けタイプとの併用:床に干すスペースを作らず、壁面を活用することで収納性を向上させます。
- 引き出し式の収納との組み合わせ:洗濯物を干していない時にホスクリーンを目立たなくさせるアイデアとして有効です。
これらの工夫を取り入れることで、
狭い洗面所でもスッキリとした空間を保つことができます。
室内干しが邪魔にならない配置の工夫
ホスクリーンの設置場所を選ぶ際は、生活動線や他の家事スペースを邪魔しない配置が重要です。
具体的な配置の工夫としては:
- 浴室に近い位置を選ぶ:乾燥機能のある浴室と連携させることで、干す時間を短縮できます。
- ドアや収納の開閉を妨げない位置:洗濯物が干してある状態でも、他の設備が使いやすい設計にしましょう。
- ライトの影響を避ける:照明の光が洗濯物によって遮られないように、設置場所を工夫してください。
これらの工夫により、生活の快適さを維持しながらホスクリーンを活用できます。
ホスクリーンとホシ姫サマの比較と選び方

ホスクリーンとホシ姫サマはどちらも室内干しに便利なアイテムですが、特徴が異なります。
それぞれの違いを理解し、自分の生活スタイルに合ったものを選びましょう。
- ホスクリーン:シンプルなデザインでコストが抑えられる。設置が比較的簡単で、スペースを選ばない。
- ホシ姫サマ:電動昇降機能があり、高い天井にも対応可能。多機能な分、設置費用が高くなることも。
選び方のポイントとしては、
洗濯物の量、スペース、予算を基準に検討するのがおすすめです。

ホスクリーンを洗面所に設置することで、部屋干しの効率が格段にアップします。
ただし、設置場所や使用頻度を考慮し、適切な計画を立てることが重要です。
今回ご紹介したポイントを参考に、後悔のない快適な室内干し環境を作りましょう!
実例で見るホスクリーンの設置成功例

ホスクリーンを洗面所や脱衣所に設置した成功例を参考にすることで、
実際の使い勝手や設置の工夫が具体的にイメージできます。
ここでは、いくつかの実例をもとに、ホスクリーンをどのように活用すれば快適な部屋干し環境が実現するのかを解説します。
洗面所と脱衣所を分けた設置例
洗面所と脱衣所を分けて設置することで、
家族の生活動線をスムーズに保ちながら効率的に部屋干しができるレイアウトです。以下のような工夫が施されています:
- 洗面所のスペースを洗濯物干し専用に活用
脱衣所は着替えやタオル類の一時置き場として使い、洗面所の天井にホスクリーンを設置することで、干す作業を効率化。家族が同時に使う場合でも干し場が独立しているため、混雑を避けられます。 - 脱衣所の一部に収納スペースを確保
洗濯後すぐに収納できるよう、脱衣所には小型の収納棚を設置。これにより、洗面所のホスクリーンはあくまで干す専用として使い分けられます。
収納力を高めるホスクリーン活用アイデア
ホスクリーンは干すだけでなく、収納スペースとしても工夫次第で役立ちます。例えば:
- 折り畳み式ハンガーとの組み合わせ
ホスクリーンに取り付けたハンガーを使用することで、使用しないときは収納でき、空間を有効に使えます。 - 可動式の設計で収納スペースを増やす
使用時のみ天井から降ろす仕組みのホスクリーンを採用すると、収納力を高めながらスッキリとした空間を維持できます。 - フックを追加してアクセサリー収納に
フックを取り付けることで、洗濯物以外にもバッグや帽子などの軽量アイテムを掛けておけます。
ホスクリーン設置で快適になった部屋干しスペース
ホスクリーンを導入することで、部屋干しのストレスが軽減されたという実例もあります。
具体的な改善点は次の通りです:
- 湿気対策が容易に
浴室乾燥機と組み合わせることで、湿気がこもらず洗濯物が早く乾くようになった。 - スペースの有効活用
天井近くの空間を活用することで、他の家事スペースが圧迫されなくなった。 - インテリアとの調和
シンプルなデザインのホスクリーンを選ぶことで、部屋全体の雰囲気に馴染み、見た目も美しく仕上がった。
ホスクリーン設置の失敗を防ぐチェックリスト

ホスクリーンの設置を計画する際には、
失敗を防ぐためにいくつかのポイントをチェックしておくことが重要です。以下のリストを参考に、後悔しない設置を目指しましょう。
設置場所のスペースと高さを確認する
ホスクリーンは設置場所のスペースや高さに大きく影響されます。
事前に次の点を確認しましょう:
- 天井高:洗濯物を干した際に邪魔にならない高さが確保できるか。標準的には、天井から1.8m程度の高さに取り付けるのが理想的です。
- 部屋の幅:ホスクリーンの横幅が洗面所や脱衣所のスペースに合っているか。洗濯物が壁や棚に触れない配置がポイントです。
- 干すスペースと収納スペースのバランス:洗濯物を干したときに他の作業を妨げないよう、適切な位置を選びましょう。
洗濯物の量とホスクリーンの耐荷重を考える
ホスクリーンには耐荷重が設定されています。
使用する際の洗濯物の量を想定し、耐荷重を超えないようにしましょう。
- ファミリーサイズを想定:家族の人数に応じて必要な干すスペースを計算します。一般的なホスクリーンの耐荷重は8~10kg程度が目安ですが、必要に応じて耐荷重が高いモデルを選びましょう。
- 均等に干す:重い衣類を一箇所に集中させないように配置することで、ホスクリーン本体の負担を軽減します。
日常の動線を邪魔しない位置選び
日常生活の中で、ホスクリーンが邪魔にならない配置を考えることが大切です。
動線を意識した設置アイデアは次の通りです:
- ドアや収納扉の動きを考慮:ドアや収納扉が干渉しない位置を選びましょう。特に開閉頻度の高いドア周辺には注意が必要です。
- 照明の影響を避ける:照明の位置を考慮し、洗濯物が影にならないように設置するのが理想的です。
- 作業スペースを確保:洗濯物を干す動作がスムーズに行えるよう、動線を確保した配置にしましょう。
ホスクリーンの設置は、家事効率を向上させる便利な方法ですが、
事前にしっかり計画を立てることが成功の鍵です。
今回ご紹介した実例やチェックリストを参考に、快適で機能的な部屋干し環境を整えてください!
洗面所にホスクリーンをつけるには

出典:www.kawaguchigiken.co.jp
ホスクリーンという名前は川口技研の商品名で、物干し金物シリーズの総称のこと。
なので、今回ここで紹介するホスクリーンの室内天井からぶら下げるタイプのものは
室内用物干し傘QL型
というもの。
このタイプは、天井の梁や下地が入った部分に部品を取り付けて、そこに物干しを書ける棒を取り付けて使うタイプなので
使えるサイズの天井があればいいというわけではなく、梁や下地がある場所に設置ができるというものです。
天井の梁の場所などは下地探しのようなアイテムを使うと、調べることができます
我が家はホスクリーンがつけられなくて断念
私が最初にホスクリーンの実物を見たのは
近所の新築のお宅でした。
そこでは2階の家族の共有スペースの天井にホスクリーンを設置していて、雨の日などの洗濯物干しなどに活用しているとのことで
「へー!こんなにスッキリしたデザインで便利なものがあるんだ〜!」
というのが感想。

早速三井ホームでの打ち合わせのときに設置できるか聞いてみたところ、
我が家は
- 勾配天井
- 屋根断熱の断熱材なので天井板を設置して下地を入れなければいけない
- 天窓をつけていて天井に付けられる場所ある?
という話から
我が家では設置できない・・・
ということに。
リビングの勾配天井に付けるダウンライトも
屋根の断熱材の下に天井板をつけて天井高を20cmほど下げてからじゃないとダウンライトが付けられないと言われたっけ・・・・・
どうしても勾配天井にホスクリーンをつけたかったら、天井板などの設置できる下地があれば、勾配天井用キットを使えば設置できます♪
ホスクリーン以外の室内物干しはまだまだある♪
我が家の洗面所では天井から吊り下げる洗濯物干しが使えないとなったので
その他の物干しを探してみたのですが、結構たくさん物干しアイテムの選択肢があるんですね〜!
ホスクリーンシリーズのこれは室内の窓枠に付けるタイプ。
これだと2本1組で使用して12kgまで干せるそう。
天井が平らで広かったらこんなのもいいな
物干し竿が最大5本かけられて脱水後15kgまで干せる
パナソニックのホシ姫サマ
天井埋め込みでスッキリしまえて目立たなそう!!
気になっている物干しはこれ!
勾配天井になっている我が家の洗面所スペース。
天井に付けられるものはできないと考えると残すは壁付け。
シンプルで壁に埋め込んで使うので目立たないタイプ。
2本一緖に使って10kgまで干せます。使わないときは収納できてスッキリするのが良さそうですね。
ホシ姫サマのカーテンレールの上あたりに付けるタイプ。
物干し竿も壁に一緒に収納できてスッキリできて洗濯物も壁にくっつかないと口コミでも評判なようです
8kgまで干せると書いてあるのでホスクリーンよりはちょっと干す量を減らさないとかな???
コンパクトでもスタイリッシュでもないけれど大容量の洗濯物をスリムに干したいならこれ!!!
ワンタッチでワイヤーを引き出せて、最大39kgも干せる!!!
探せばなんでもありそうな物干し探しで楽しくなってきてます笑
私が一番狙っているのはこれ!
Pidという室内物干しワイヤー
とってもおしゃれで白い壁に設置したら全然目立たなくてスタイリッシュ。
そして4mまでワイヤーが伸びて耐荷重は最大10kg
壁に下地を入れていないお家の壁でも、下地探しで間柱を探せば取り付けられるので大体の家で取り付けられるアイテム。
ストックも同じようなワイヤー物干しだけれどワイヤーが最大2mで耐荷重は最大5kgとpidの半分
ちょっとしたスペースに付けるにはこれが便利かもですね。
こういうスタンド型でも悪くないんだけど置くと場所を取りそう。。。
ホスクリーンをつけて後悔する?
ホスクリーンを洗面所に付けて後悔しています・・・
というブログをネットでちらほら見かけたので、
「え、、、じゃぁ我が家も付けたら失敗した・・・と思うのかな・・・」
なんて思ったのですが、、、
我が家の場合は天井板のない勾配天井+天窓という難点があったので取り付けは諦めがつきましたが
設置をして後悔しているお家の話を見てみると、
洗面所がそこまで広くなく、天井からぶら下がっているところの下を行き来しなければならない
ような場所に設置してしまうと、圧迫感があったりものがごちゃごちゃしているように見えてしまって邪魔だと考えて他の場所での物干しを考えたり、部屋干しを諦めて外に洗濯物を干すことになるのかな?と思いました。
私はどちらかというと、外出することも多いので部屋干し派。
なのでどうしても洗面所に物干しが欲しくて

こういった形の壁に取り付けてワイヤー式の物干しにしました。
標準的な洗面所のサイズというと狭目で1.4畳〜2畳ほどなようで、ここに洗面台とタオル起きと洗濯機があったら洗面スペースの形や物の大きさによってですが結構狭くなってしまうので、
そこに洗濯物を干すというのはたしかに圧迫感は生まれるし、
ものがたくさんあることによってせっかくキレイなお家がごちゃごちゃして汚れているように見えてしまうので
そういったことで後悔している人がいるのかな?と思いました。
つけるかつけないかで悩んでいたら
とりあえず設置してもらうはアリだと思います!!
後から自分でつけると言うのももちろんできますが、その場合、下地が付けたい場所にあるのかどうかはチェックしておくことをオススメします!
最近、新居の周辺で下着泥棒が多発しているという話を聞いたばかりで
春先の花粉も気になることだし、やっぱりできるだけ室内干しがいいなと思いながらすごしているのでした。